左片麻痺 短下肢装具 沖縄・那覇の健康靴・インソール専門店 マキの靴
2017年06月17日
こんにちは。
義肢装具士のReeです。
梅雨も終わりかけ、最後の雨でしょうか…
今回のお客様は離島よりお越しの、M様です。
M様は脳血管疾患で左半身が麻痺して思うように動かせません。
普段は、車椅子で移動してますが日常生活では、
多少なりとも自立歩行の場面が出てきます。
その際、歩行時の補助として短下肢装具(シューホーン)を装着しています。
こちらがその装具です。

この装具は、足首が麻痺で動かせずだらんと下にたれているのを、
装具を使うことにより、
足首を90°に保持するとともに外側へ下肢が倒れるのを抑えます。
M様のご希望はこの装具を装着したまま、履ける靴が欲しいとのことでした。
この装具を装着した状態で靴を選ぶと、装具は装着している方は
2サイズくらい大きめのサイズを履かなければなりません。
左右のサイズが違うので、片方ずつ別のサイズを注文できるのは
リハビリシューズと呼ばれる、柔らかく布でできたシューズになります。
そこで、私共の方である提案をさせていただきました。
その提案というのは、
「短下肢装具の代わりにふくらはぎの上まである、ブーツを製作して履きませんか?」
と言うものです。
丈の長いブーツを製作しふくらはぎの部分にしっかりとした芯を入れ、
短下肢装具の役割をブーツで担うという考えです。
短下肢装具の代わりにブーツにすることのメリットは
・左右のサイズの差が気にならなくなる
・プラスチックの短下肢装具よりは見た目が良い
・足全体を包み込むように装着するので、歩行時の安定性が増す
などがあります。
仮合わせなどを経て、ブーツが出来上がりました。
左右同じデザインで製作してますが、左のブーツには硬い芯が入っています。
今までの装具と比べてみましょう。
M様に実際に履き比べていただきましたところ、
「ブーツのほうが歩きやすく安定して歩行ができる」とおっしゃっていただきました。
ご協力いただきましたM様、ありがとうございます。
お問い合わせ、ご相談は
マキの靴まで
☎098-862-0160
義肢装具士のReeです。
梅雨も終わりかけ、最後の雨でしょうか…

今回のお客様は離島よりお越しの、M様です。
M様は脳血管疾患で左半身が麻痺して思うように動かせません。
普段は、車椅子で移動してますが日常生活では、
多少なりとも自立歩行の場面が出てきます。
その際、歩行時の補助として短下肢装具(シューホーン)を装着しています。
こちらがその装具です。
この装具は、足首が麻痺で動かせずだらんと下にたれているのを、
装具を使うことにより、
足首を90°に保持するとともに外側へ下肢が倒れるのを抑えます。
M様のご希望はこの装具を装着したまま、履ける靴が欲しいとのことでした。
この装具を装着した状態で靴を選ぶと、装具は装着している方は
2サイズくらい大きめのサイズを履かなければなりません。
左右のサイズが違うので、片方ずつ別のサイズを注文できるのは
リハビリシューズと呼ばれる、柔らかく布でできたシューズになります。
そこで、私共の方である提案をさせていただきました。
その提案というのは、
「短下肢装具の代わりにふくらはぎの上まである、ブーツを製作して履きませんか?」
と言うものです。
丈の長いブーツを製作しふくらはぎの部分にしっかりとした芯を入れ、
短下肢装具の役割をブーツで担うという考えです。
短下肢装具の代わりにブーツにすることのメリットは
・左右のサイズの差が気にならなくなる
・プラスチックの短下肢装具よりは見た目が良い
・足全体を包み込むように装着するので、歩行時の安定性が増す
などがあります。
仮合わせなどを経て、ブーツが出来上がりました。
左右同じデザインで製作してますが、左のブーツには硬い芯が入っています。
今までの装具と比べてみましょう。
M様に実際に履き比べていただきましたところ、
「ブーツのほうが歩きやすく安定して歩行ができる」とおっしゃっていただきました。
ご協力いただきましたM様、ありがとうございます。
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☎098-862-0160
Posted by Ree at 12:38│Comments(0)
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