QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 2人
てぃーだブログ › マキの靴 沖縄・那覇の靴屋、健康靴・インソール専門店  › 症例 › 「二分脊椎」沖縄・那覇の健康靴・インソール専門店 マキの靴

「二分脊椎」沖縄・那覇の健康靴・インソール専門店 マキの靴

2011年08月19日

おはようございます。
義肢装具士のReeです。

今回は「二分脊椎」の患者様の症例です。

二分脊椎症(にぶんせきついしょう)とは、先天的に脊椎骨が形成不全となって起きる神経管閉鎖障害の一つ。母胎内で胎児が脊椎骨を形成する時に何らかの理由で形成不全を起こし症状の軽いものは気付くことなく終わるが時に本来、脊椎の管の中にあるべき脊髄が脊椎の外に出て、癒着や損傷をしていることがある。このように二分脊椎症には症状の重い開放性の二分脊椎症と症状の軽い潜在性の二分脊椎症があり、通常は開放性の二分脊椎症のことを指す場合が多い。脊髄髄膜瘤ともいう。下肢の麻痺や変形、膀胱・直腸障害に因る排泄障害などが症状として見られる。(ウィキペディアより抜粋)

今回の患者様は下肢に障害がみられ、市販の靴では対応できないため、靴の製作を希望して来店されました。

患者様の足部を見てみましょう。
「二分脊椎」沖縄・那覇の健康靴・インソール専門店 マキの靴
ハンマートゥと呼ばれる、足趾の変形がみられます。

横から見てみましょう。
「二分脊椎」沖縄・那覇の健康靴・インソール専門店 マキの靴
内側の縦アーチがかなり高いですね。

足底部はどうでしょうか?
「二分脊椎」沖縄・那覇の健康靴・インソール専門店 マキの靴
アーチが高いため、接地面積が少なく一カ所にかかる荷重が多くなるため、
写真のような胼胝ができてしまいます。またMP関節(足趾の付け根の関節)も
下方向に変形しているため、その部分に異常な圧がかかってしまい胼胝になります。

出来上がった靴は足趾の変形をカバーするため、高さが必要になります。
「二分脊椎」沖縄・那覇の健康靴・インソール専門店 マキの靴
横から見ると、つま先部分が厚みがあります。
脱着を容易にできるよう内側にファスナーがついています。

正面からどうぞ
「二分脊椎」沖縄・那覇の健康靴・インソール専門店 マキの靴
つま先部分は足趾の横からの圧迫をなくすため、丸く広く製作してあります。
けっしてスマートだとは言えませんが、傷をつくらない様にしなくてはなりません。

全体を見てみましょう。
「二分脊椎」沖縄・那覇の健康靴・インソール専門店 マキの靴
症状のため、下肢の筋肉がつきにくくかなり細い足です。

写真にはありませんが、足部のアーチの形状に合わせた中敷きも製作してあります。
これにより、足底部全体で均一に体重を支え過剰な圧でできる胼胝の形成を予防しましす。

市販品に比べ、けっして綺麗なデザインではありませんが、高さに余裕があり
幅も広く足部は圧迫せず、足底部は気持ちがよいと患者様に喜んで頂きました。


ご協力いただいた患者様に感謝申し上げます。

お問い合わせ
マキの靴まで
〒900-0005
沖縄県那覇市天久1131-9
℡098-862-0160





同じカテゴリー(症例)の記事
巻き爪矯正
巻き爪矯正(2010-04-10 13:01)


Posted by Ree at 08:56│Comments(0)症例
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。